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必携すべき装備一覧 | あると便利な装備一覧 | 緊急時に役立つ装備一覧 |
ハイキングの装備は、なるべく軽くコンパクトに。しかし、遭難時のことも考えて、ザックに装備を詰めましょう。下記の必携すべき装備の他に、ナイフ、ライター、非常食を持参するのが無難と思われます。 なお、金属製品の装備品は、やや高価ですがチタン素材の製品が軽く丈夫です。 |
ザック | 30リットル前後の大きさで、サブポケットのあるザックが手頃。 |
水 筒 | 1リットル程度のアルミ製水筒が手頃。とりあえずならペットボトルが安上がりですし、断熱素材を使ったボトルカバーもあります。 |
現 金 | 山頂に売店があることも。まれに、倶留尊山(三重県)のように、頂上で入山料を払う山も有り。そして、車に財布を置いておくと、車上荒らしに狙われることもあり、同行者が被害にあっています。持参するのが無難。 |
コンパス | オリエンテーリング用のコンパスが使いやすい。 |
ビニール袋 | ゴミは必ず持ち帰りましょう。車酔いをされる方には車中でも手元に。 |
ヘッドライト | 特に「秋の陽はつるべ落とし。」山中の杉林は暗くなるのが非常に早い。手が自由に使えるようにヘッドライトを。できれば、軽くて小さい、リチウム電池用が最良。 |
時 計 | ダイバーズウオッチやトレッキング用ウオッチが丈夫で最適。そして、暗くても文字盤が光り、時刻を読むことができる時計が便利。 |
地 図 | 国土地理院発行の1/25000又は1/50000の地形図が基本です。購入については、書店、国土地理院へ。 |
ガイドブック | 必要部分だけコピーして持参。 |
折り畳み傘 | 雨の日はもちろん、日よけ、風よけにも大活躍。 |
タ オ ル | 旅館で出されるような薄手のタオルが、かさばらずにお薦め。 |
チ リ 紙 | コップ、食器の汚れ拭きにも利用可。 |
シート | 昼食、昼寝時に使用。遭難時を考えると断熱効果があり、片面はアルミの銀色、片面は派手な原色のシートが目立つので最良。 |
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ナイフ | 軽くて小さいナイフで充分。 |
ストック | 一本あると歩行が楽。下降時の膝への負担も軽減。 |
コップ | 寒い季節には、保温コップが威力を発揮。 |
コンロ | 火が使えると、野外での食事がさらに美味に。燃料はガスが手軽。ただし、夏用のガスボンベは避けるのが無難。なお、自動点火装置が付いていると便利。 |
ヤカン | お湯を沸かすことができるだけで、ラーメン、熱いお茶、コーヒーなど食事が豊かに。当然、山用のヤカンが携帯に便利。 |
コッヘル | 携帯に便利な山用鍋セット。フライパン付であれば、さらに、食事のバリエーションが広がります。焦げつかないスミフロン加工のフライパンが便利。 |
高度計 | 現在地の高度がわかるだけでなく、晴雨計としても使用可。 |
カメラ | 原則、山で撮ることはいいのですが、採ってはいけません。 |
手帳&ペン | 記録を残しておくと後で役立ちます。濡れても書くことができるフィールドノートも有り。 |
ザックカバー | 雨の中でもザックやその中身まで濡らさないために。 |
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携帯電話 | 携帯電話は軽くコンパクトで誰でも使える。いざというときは、尾根、稜線など高所に登れば、通信できる確率が高くなるでしょう。 |
細引き | 補助ザイルのこと。直径7ミリ/10メートルぐらいの長さがあると、悪場の通過時に心強い。私は遭難者を、細引きを利用して背負い下山したことがあります。 |
ライター | 遭難して、山中で一晩明かすことになったときは大活躍。 |
非常食 | チューブ入りコンデンスミルクがお薦め。携帯に便利で、水や食欲がなくても口に入れやすい。賞味期限が経過したら家で使いましょう。なお、非常食は使わずに帰ることが原則。 |
ホイッスル | 仲間同士の連絡や熊避け、道に迷ったときに。 |
ツエルト | 支柱のない簡易テント。コンパクトで軽く、いざというときには命を守り、寒い季節の昼食時には有り難いものです。 |
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