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寧比曽岳〜筈ヶ岳(H12/7/2)

9:20 大多賀峠出発

駐車場は、この大多賀峠から設楽町方面へ徒歩1分にあります。

大多賀峠から寧比曽岳の肩までは、東海自然歩道となっているので安心して歩くことができます。

この階段から、ホンの少しですが急登です。ゆっくり歩きましょう。


9:55 第2休憩所

ベンチのある第1休憩所を過ぎ、しばらくすると、急な階段の登りが現れます。それをがんばって登りきると、尾根に出てすぐにこの第2休憩所となります。この第2休憩所が、寧比曽岳までのほぼ中間地点となりますので、登山口から歩き始めたら、ここで一度休憩し、寧比曽岳頂上までがんばりましょう。休憩回数を多くとるより、ゆっくり歩いて休憩回数を少なくする方が楽ですよ。

蝉の声が聞こえ始め、梅雨の晴れ間に登っているため、汗がしたたり落ちてきました。

10:20 寧比曽岳頂上(標高1120m)

頂上には、東屋があり天気の悪いとき、逆に日陰の欲しいときにはありがたいものです。登山口の大多賀峠が標高820m。寧比曽岳頂上の標高1120mですから、300m登ったわけです。展望もまあまあですね。

ここから筈ヶ岳へは、気持ちの良い稜線歩きとなります。ミニ縦走ですね。

寧比曽岳頂上(夏と冬の表情)

同じ山頂でも夏と冬ではこれだけの違いがあります。大多賀峠から寧比曽岳往復コースなら、スノーハイキング初心者にも安心です。ただし、冬山装備で油断はしないように。
筈ヶ岳へ行くには、左の写真で説明すると、東海自然歩道案内板の右側を奥の方に進んでいきます。ここから約130mほど下り、それから約100m登ると筈ヶ岳頂上です。(往復約2時間)

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11:00 寧比曽岳頂上からの第3休憩所

寧比曽岳から下り始めると第1休憩所(夏草に覆われていました。)第2、第3休憩所と現れますが、ここまでがんばれば、筈ヶ岳頂上までは半分以上の行程を終了したことになります。

11:18 2回目の林道との交差点

このルートでは、林道と2回交差します。
この2回目の交差点から、ホンの少しの登りをがんばると、筈ヶ岳の肩となります。
写真中央の登り道がルートです。

人数の多いパーティーでは、この2ヶ所の交差点が休憩に最適でしょう。


11:24 筈ヶ岳の肩

この地点が、東海自然歩道と筈ヶ岳登山道の分岐点となります。

写真、左へは東海自然歩道で、金蔵連峠方面へ。
ここを右折すると筈ヶ岳頂上までは、わずかの距離です。



11:30 筈ヶ岳頂上(標高985m)

頂上手前から、歩いてきた道を振り返る。 筈ヶ岳頂上。気持ちの良い頂上です。

筈ヶ岳頂上では2時間も過ごしていました。ちょっとビールを飲み、つまみととろろそばを食べたら、いつの間にか寝ていたのです。
凍らせた缶ビールととろろそばを、新聞紙で一緒に包んでザックに入れて持ち上げると、冷たいビールとそばが味わえます。ただし、ビールがまだシャーベット状のままだと悲惨です。融けているかどうかを見極めるには経験が必要です。
地図は、東海自然歩道の地図を買うのが一番いいでしょう。

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登山道で出会った花と蝶


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