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衣笠山~滝頭山
渥美半島にも山があるのです。標高は低いけれどそれを補う楽しみが、渥美半島の山にはあるのです。第1に太平洋と三河湾の見える景色。第2に海で遊ぶことができ、海産物のお土産を買うこともできます。第3は伊良湖岬まで足を伸ばせば入浴もできるのです。

今回は、6才から○○才までの年齢に幅のあるパーティーを組みました。予定は、衣笠山から滝頭山へ縦走し、余力があればさらにその先まで足を伸ばす。そして、3時頃には下山して、伊良湖岬へ向かい、ホテルで入浴した後、砂浜で子供を遊ばせ、大アサリを食べようという欲張りな計画を立てたのです。

滝頭公園から見る衣笠山。標高はわずか278m。そして、コースは衣笠自然歩道として整備され、途中には東屋や展望台も多く設置されています。

しかし、この日は朝まで雨が降っていたため、非常に蒸し暑く、足下は滑りやすく難儀しました。


衣 笠 山 登 山 口

滝頭公園駐車場から徒歩3分でこの衣笠山登山口へ到着します。

衣笠山頂上までの間、少しコースを外れた場所に展望台があります。そこで一度休憩するといいでしょう。

衣 笠 山 頂 上

頂上は、岩場になっているので三河湾方面の展望が良好です。

この山頂から滝頭山へは滑りやすい道を急下降します。小さい子供には注意を要する区間です。

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展 望 台

このような展望台や東屋が何ヶ所もあります。これは衣笠山から滝頭山の間にある展望台。

ここから車道と交差する仁崎峠まで下り、滝頭山への登りとなります。標高は低くても、登下降が連続しますので、思っている以上に体力を使います。

恐 竜 の 背

見晴らしの良くない滝頭山を少し下ると恐竜の背に到着。名前のとおり恐竜の背中のような岩場で、今回歩いたコースの中では一番の見所です。足下には気をつけて。

少人数のパーティーならば、ここで昼食にするのが最高です。人数が多い場合は滝頭山頂上がいいでしょう。



一時の楽しみ(大人編)

下山してから、今日の出来事を話しているのでしょうか。その横では、欄干にもたれ寝息をたてています。
山では自由になれるのです。

滝頭山~恐竜の背~不動滝間は急峻です。気をつけて歩きましょう。

一時の楽しみ(子供編)

この橋の下を流れる沢でさっそく水遊び。大人は疲れを感じているのに、子供は疲れを知りません。そして、自然の中では、遊ぶことにも飽きることを知りません。

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子供を山へ連れていくと、家族の方は「大丈夫、歩けるの。」と心配されたり、山を歩いているときにすれ違う人からは「いくつ、えらいねー。」と声を掛けられます。
しかし、心配無用。5才ぐらいになると大人より速く歩きますし、長い距離も歩けるようになります。ただし、家族だけで行くと親に甘えて歩きませんので、他人も交えてハイキングに行くのがいいですね。それから、歩いているだけだと飽きてしまいますので、変化に富んだり、遊べるような広い場所などがあるコースを選ぶといいですね。そして、足下が悪い場所を歩くときは注意してあげましょう。



これだけ多くのコースがありますので、その日の時間、天候、体調などによって、歩くコースを選択し、楽しむことができるのがいいですね。です。

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